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自分を許すと他人も許せる話

   

自身の感情の中で、最も扱い辛いのが『許し』です。

『怒り』のような爆発的なエネルギーは時間が経てば解決しますが、許せないモヤモヤは停滞し続けるので、ベースラインを下げてしまいます。これが定着してしまうと『楽しい時も純粋に楽しめない』感覚が根付いてしまうので、表情にも現れやすくなってしまいます。

今回は、そんな『許し』の感情と向き合い、ベースラインを下げない方法を考えてみたいと思います。



『許し』とは最大のテーマ

『許し』という言葉に出会ったのは、いつの頃だったでしょうか?

つい、人のせいにして恨み、内に向く感情を外へ逃してしまったり、もしくは自分のせいにされてしまうような局面に立たされ、絶望を味わうこともありましたよね。

『許し』とは、これらから生まれる『不当な怒り』の正体を知り、浄化することなのです。

スピリチュアルな世界では当たり前のように使われている表現ですが、その本質はあまりにも深く放置されている方も多いと思います。では、なぜ放置してしまうのかといえば、自分自身の悪を直視しなくてはならないからです。そう、真実に触れる、恐怖があるのですね。

ここで、ちょっと例を上げます。

現代の技術を駆使しロケットを打ち上げ、宇宙探査をする最大の理由は『地球を知ること』です。
そして地球が分かれば『人体の仕組み』が解明されると言われています。

これと同じように『不当な怒り』を外部から受けることにより、実は自分が気付かないうちに放っていた行動を知るキッカケになるのです。ここで『自分は何もしていない』と主張する方もいると思いますが、人は1度や2度は必ず『不当な怒り』を実行しているものです。

裏を返せば、完璧な人間はおらず、霊(たましい)は前世でやり残したことがあるからこそ再び産まれ、今世でまた学ぶのです。このサイクルこそが修行であり、未熟だからこそ与えられる試練です。

もしも完璧な人間だとしたら、転生はせず仏の位が与えられることになるのです。

霊の成長

現代はSNS社会ですから、付き合いの度合いに関係なく、多くの繋がりがあるはずです。
様々な人がいて、同じ数の思考が存在します。

それで当たり前のことではありますが、自分以外の他人は自分の領域ではありません。ここから『人は変えられない』という考え方に繋がるのですが、正しさを追求すると必ず争いへと発展してしまいます。

『自分は正しい』ということは『相手が間違っている』ということになってしまうからです。

ここをクリアする思考は『自分が正しい時は相手も正しい』とすることです。
ストーリーが違えば、結末も変わります。

社会とは様々な思考が共存し交錯する空間ですから、到底受け入れられないものもあるはずなのです。

しかし霊の向かう先が、いくつもある訳ではありません。
人が生きる理由は『幸せになること』ですから、愛を与え愛を受け取ることに尽きるのです。
目的地が同じであっても向かうルートが多くあるように、やり方も思考もそれぞれなのです。

ただし、一見バラバラに思えますが踏んで行く段階は同じで、誰であっても学びに近道はないのです。

例えば今『あなたのせいにしようとしている相手』がいるとします。
とても不快なはずですが思い返してみると、あなたも同じことを過去にしているのです。
その反省の気付きを受け取る時期だと考えられたら、あなたの霊は次のステージに上がるのです。

相手に対しては『自分も通って来たけど、あの人は今、あの位置にいるんだな』という余裕が持てれば、恨みの念までは発展しないはずです。

そう、学びの段階で誰もが通る道なのです。

ちなみに、無理に付き合えということではありません。
人生において、フェードアウトは重要な技なのです。

まずは自分を許すこと

誰かを許せない感情は、結果として善を生むことはありません。
恨みとは、自身の内部に毒を充満させることであり、内側からの破壊です。

しかし、一時的に開放感を得られる為、ついつい誰かのせいにしてしまうのです。
このループは繰り返すと、その人自身の性格となり定着してしまいます。

ですから、それを止める決断をしなくてはならないのです。
それにはまず外部をシャットアウトし、自分に説いてみることです。

すると『誰かのせいにすることで、自分の正しさを主張していた事実』に気付きます。
そんな自分の弱さの発生源は何なのか、それをしっかり突き止めるのです。
周りの泡ぶくに惑わされることなく、真っ直ぐに進むのです。

そして勝手に構築された『こうでなくてはいけない』という『縛り』に直面するはずです。
辛い作業かも知れませんが、これを一つ一つほどいて行くのです。

やがては疲れ切り、脱力感と共に浮遊する感覚になりますが、そんな自分を『可愛いらしい』と感じられる時が来ます。そして自分を許し慰めると、自然と他人を許せる気持ちになるのです。

目的は許すこと

ここまで書いておいてなんですが『許し』とは超難問です。
テストでいえば第一問に出題され『一生掛けて解きなさい』と言われている感じでしょうか。

実際、多くの方が答えを見付けられず、今世を終えて行くほどです。
また、言葉で答えは分かっても行動からの体験を得るまでは辿り着きません。

しかし、分からないからと言って諦めてしまうと、人生は転落し続けてしまいます。
探し続け理解し続けることで、ベースラインを保つことが出来るのです。
そして材料が揃った時、神は気付きの体験を与えてくれます。

許すこととは、緩むこと。心も体も、緩んだ状態が心地良いはずですからね。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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