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どこにでもいる『嫌な人』との関係を変化させる方法

甲冑,西洋,鎧

会社や学校など『嫌で合わない人』はどこにでもいます。
『人付き合い』は良くも悪くも人と接していれば、絶対に向かい合わなければならない人生の修行です。

それでも上手くやっている人を見ると『どうして私だけ?』と思ってしまいますよね。
更に渦中にいると『対相手』となってしまう為、なかなか第三者的な目線にはなれません。

今回は誰にでも起こりうる、対人関係の悩みの原因や考え方から克服までを考えて行きたいと思います。

合わない人は何処へ行っても必ずいる

『みんなに優しく』は間違い『合わない人には会わない』 - MiyabiyNoCafe
『みんなに優しく』は間違い『合わない人には会わない』 - MiyabiyNoCafe

昔から、受け継がれている言葉があります。しかしその中に、疑問を感じるものがいくつかあります。例えば『みんなに、優しくしま ...

以前、こんな記事を書きました。出会いの意味や運命に対しての選択と考え方で『合わない人とは、無理に一緒にいなくてもいいよ』という内容です。

これを読めば心が楽になるとは思いますが、次に『逃げることの出来ない職場などの環境ではどうしたらいいの?』という疑問が生まれて来る方も多いでしょう。

さて、最も簡単な解決は『会社を辞める』という方法でしょうか。
精神的に限界であれば最善かも知れませんが、どこへ転職しても合わない人はいるものです。
その都度転職することは難しいですし、結局繰り返すだけで何の解決にもならないですよね。

そうなればやはり、現状を何とかするしかないことが分かるはずです。

合わない人が現れる意味

『合わない人』とは何もやみくもに現れる訳ではなく、ちゃんと意味があります。
過去にも触れていますが特に家族は『この親で、この親戚で』そこから学ぶのです。
もしもそれが、あなたにとって都合が良く完璧だとしたら、何も学ぶことは出来ません。

これと同じように『職場の嫌な人』とは学ぶ為の材料なのです。
その関係性を正しい方法で処理をすると、上手く行くようになっているのです。

スピリチュアルな観点で言えば、前世で学びきれなかったことが今世出ている場合もありますし、また分かってはいるはずのことも、ついつい流されてやってしまっている場合もあります。

全ての現象は因果であり、あなたの為だということを忘れてはいけません。

意地悪をする人は幼稚なだけ

人間の本能の中に、人より上に立ちたいという欲があります。
この『上』という表現には『地位や名誉』や『安全確保』の意味が含まれています。
しかし、それを権力として振りかざす人々がいるのも事実です。

霊(たましい)が未熟な人は意地悪をすることで、その欲を満たします。
更に自分が守られている『高見の見物』の状態からやるので、尚更幼いのです。

当然ですが、そんな人には報いがやって来ます。
友達が出来なかったり、病気になったりと結果として代表的なものです。

それに気付き受け止め反省し、正しい方へ向かうことで改善され、その人の学びとなるのです。

ですからもしも今、あなたがそんな幼稚な霊の持ち主に被害を受け苦しんでいるとしたら『原因は幼稚』にあることを、まず理解してあげなくてはなりません。

『今はそんな風には思えない』という意見が聞こえて来そうですが、やり返してケンカすることは全く解決にはなりません。言ってしまえば『どちらも霊レベルが同じぐらい』となってしまうのです。

一つ上の考え方

例えば、あなたが意地悪を受ける対象だとします。
とても悪い行為なのは明白ですが、それではなぜあなたなのでしょうか?

他にも、人がいるはずですよね?
よくよく考えてみると、一つ前の職場などでも、常に同じような辛い想いをしていませんか?

もしも『そうそう』と思ったあなたは、やはり自分に理由を問うべきです。
実は『自分はいつも人に優しく誠実に生きている』という方が多く遭遇しています。

しかし、実際の理由はとても簡単で『相手に舐められている』ということなのです。
その証拠に、気の強いちょっと面倒くさい位の人が同じような目に遭っているでしょうか?
気の強い人は、意地悪を寄せ付けないオーラと雰囲気を放っているのです。
あと、うじうじネチネチ絶えず言っている人も、自然と跳ね除けていることが分かるはずです。

ですから同じように、オーラと雰囲気を出せば良いわけですよね(≧∀≦)
でも正直言って、変なオーラは出したくありませんよね?

大丈夫、ちゃんと方法はあります。
しかも、とても簡単です。

朝仕事に行く前に鏡で自分と向き合い『舐められない』と10回言ってから出勤して下さい。
職場のお手洗いなど、人目に付かない場所でやっても良いです。

言葉に出して言うことが大事ですが、場所によっては心の中で唱えても大丈夫です。
これを1週間も続ければ、必ず結果が出るはずです。

言霊とは、言葉に出すと霊に響きます。
すると内面から変わり始め、表情が引き締まって来ます。
大切なのは、少し良くなったからと言って止めないことですね。

弱い者を叩く習性は、自然界を見れば当然のことで、動物にはそれが繁栄や生き残りの手段です。
しかし私達人間は、そんなことをしなくても生きて行けますよね。

そもそも、攻撃して相手を潰したとして、何かメリットはあるのでしょうか?
それより、仲良くなれる手段を考えた方が絶対に得なのです。

意地悪の理由は、攻撃から得られる偽の満足感があるからでしょう。
やがてその偽物は毒となり、体を内側からむしばんで行くことを、まだ知らないのです。

次のステップ

言霊により、内面が変わり始めたら、周りの反応も確実に変わります。
すると全てが良い方向へ流れ始めるのですが、それをまた自分で止めてしまう場合があるのです。

理由は『結果に満足してしまう』ことで、特に出世を望まない環境に出やすいです。
仕事って本来はとても面白いもので、みんなで協力し教え合えば急加速を見せます。

しかし、わざと意地悪して助けないとか、売り上げが上がると忙しくなるから、ほどほどにするなど、給料を貰っていることを忘れてしまう状態になると、再び流れはおかしな方向へ向かい出すのです。

現象として『あの人は大して仕事していないのにズルい』や『課長なんだからもっと働いて当然』や『私はアルバイトだからやらない』などという文句が出始めたら、バランスが悪い証拠です。

仕事は、楽しみながら一生懸命取り組むことで、全てが上手く行くようになっています。

もしかしたら、それを妨げようとする邪魔が入るかも知れませんが、その時は神様からの試験だと思って正しく続けて下さい。あなたの本気度が、確かめられているはずです。

勿論これは、方向性が正しい時の話です。
時々、仕事として間違った方向へ進んでいながら気付かず、指摘されると『頑張ってるのに怒られた』とか『もう、やる気を無くした』となる方もいますが、それはそれ以前の問題です。

円満解決は出来ない

意地悪する相手と、早く別れたいという気持ちは誰にでもあるはずです。
それも『円満なサヨナラ』を望むはずですが、なかなかそうも行きません。

それは、なぜなのでしょうか?

答えは、あなたが反応してしまっているからです。完全に相手にしない『ヌカに釘、のれんに腕押し』状態であれば、相手は攻撃出来ないはずです。相手に合わせているうちは、同じことの繰り返しになってしまうので『私に意地悪しても意味が無い』と思わせることが大切です。

逆に攻撃的な反応を示せば、ますますヒートアップしてしまうことでしょう。
それは引くに引けない、幼稚なカンシャクを抑えられないからです。
そもそも戦争の原因でさえ、この程度のことなんですよね。

解決作は『とにかく笑顔になること』でこれは社内に限らず、あなた自身が変わるということです。

挨拶や返事は当たり前ですが、何かあれば『ありがとう』などの言霊と共に笑顔を加えます。
よく『誰かが私を笑顔にしてくれる』と思っている人がいますが、笑顔は自分から発して相手を笑顔にし、それを喜びとして更に自分も笑顔になるものです。

機嫌を損ね、いつまでも暗い顔をしていれば、また誰かに意地悪されてしまいます。
人の機嫌など、とる必要はありません。
常に自分の機嫌を、下げないように努力するのです。

それさえ出来れば、意地悪な人はあなたの前から自然といなくなってしまいます^_^

感謝出来ていますか?

ついつい、忘れてしまいがちなのは、周りに対する感謝です。

職場で嫌な人がいたとすれば、その人のことばかりが気になってしまいます。
でも優しくしてくれる人も、色々教えてくれたり手伝ってくれる人もいますよね?

その人達に、感謝出来ていますか?
もしかしたら、当たり前の環境だなんて思っていませんか?

それを神様が気付かせてくれようとして、意地悪な人を投入したとは思えませんか?

明日から『舐められない』顔で、当たり前だった環境や人に感謝し、目の前の仕事を一生懸命こなし、笑顔で素敵な言霊を出し続ければ、悩みなど一気に吹き飛ぶはずですよ\(^o^)/

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