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気持ち・思考

分かり合えない夫婦『子育ての方針』で意見の食い違い

更新日:

北海道,丘,美瑛

リアル過ぎて、ごめんなさい。

子育て方針の食い違いは、お子様がいる家庭でしたら誰もが直面するシーンですよね。

これは夫・妻関係なく、お互いに感じていることなので、どちらが正しいという話ではありません。
更に答えがまとまるというわけではないので、この時期に関係を拗らせてしまう夫婦も少なくありません。

相手がいることなので、今回は『解決出来ない』を前提として、お話致します。
それでもこちらが変わらなければ、絶対に相手も変わりません。

過剰な期待

可愛い我が子のことなのに、どうしてそんなに親がモメるのでしょうか。

原因をとことん追求するのであれば、そもそも結婚や出産自体を後悔しなくてはならなくなります。
しかしそこには、学びや喜びが多く含まれていたことも忘れてはいけません。

子供が産まれた時、指の数を数え『健康ならばそれだけで良い』と思ったはずですよね。
それが今は感謝を忘れ、子供の将来を勝手に決めようとしている訳ですからモメるのは当然です。

ところで我が子には、将来どうなってもらいたいのでしょうか?
どうなると成功で、どうなると失敗なのでしょうか?

夫婦の言い分

妻の言い分

・将来、なるべく苦労しないように今のうちから色々体験させてあげたい。
・わんぱくな子には、極力近付けたくない。
・夫は子育てしていないのに、時々口を出して来るから腹が立つ。
・上の方の大学には行けなくても、普通の大学ぐらいは行って欲しい。

夫の言い分

・やりたいことをやって、そこから学んで欲しい。
・ケンカも、良い思い出。
・妻は常にガミガミ怒っているので、話し掛け辛い。
・会社の人で学歴を掲げて来る嫌な奴がいるから、そうなってもらいたくない。

夫婦の望み

家庭も色々なので一概には言えませんが、結局のところ、お互いに『中の上』を望んでいるように聞こえるのです。なぜならば、世間と比べて程良い位置だからでしょう。

しかし結果、学歴だけの話をしているようにも思うのです。
面倒な人とは合わせず、人より勉強をし、苦労しない人生になることを望んでいるんですよね。

例えばこんな意見がありました。

母親
うちの子は朝起きないので、いつも私が怒るんです。
遅刻すれば、恥ずかしい思いをすると思いますし、そこから学ぶこともあるはずですよね。
母親
起こさないと子供が怒るので、私が起こすしかないんです。
もしも母親が入院したら、毎日遅刻でしょうか?
母親
そうなったら、自分で起きると思います。
自分で出来ることは、やらせてあげて下さい。

結局、この会話には納得してもらえませんでした。

私が伝えたかったことは、誰かのせいにしない教育です。
親の務めとして、一大事にならないようシーンを選ぶ必要はありますが、原因があって結果がある訳ですから、遅刻の原因は起きなかった自分にあることを理解させたいのです。

そこへ『遅刻すると他の子と比べて引けを取る』や『恥ずかしい思いをさせたら可哀想』という表現が入るのですが、もしもそのままの感情で大人になってしまったら尚更、可哀想だと思うのです。

会社などで横柄な態度を取る上司などは、結局このような感性が育たずに大人になってしまい、失敗を部下に押し付けたり、学歴で人を見下したりするようになるんですよね。

もう一度、冒頭と同じ質問をします。

ところで我が子には、将来どうなってもらいたいのでしょうか?
どうなると成功で、どうなると失敗なのでしょうか?

食い違いの原因

子育てが中学校までなのか、成人までなのかは分かりませんが、親は子供を育てる義務があります。

それぞれの人生経験から、教育に対して思うところがあるはずですが、食い違いの原因は『自分のプランを邪魔された』と誤解してしまうことではないでしょうか。
夫婦はお互いに子供の為を思っての意見なので、愛がない訳ではありません。

ただ難しいのは、話し合いをすればするほど悪化してしまう場合です。
夫婦も子供も、それぞれの1人の人間ですから、完全に分かり合えることはありません。

しかし、冷静に考えてみて下さい。
相手の意見は、我が子をダメな人間にしてしまうほどの意見なのでしょうか。もしかしたら『やり過ぎ』になっているあなたに、ブレーキを掛けてあげようとしているのかも知れません。

法律やルールの幅を踏まえての話ですが、親は子供に強制ではなく提案をするのです。
その先は選ばせ、子は結果から勝手に学びます。

結果が悪ければ、他の方法を考えたり意見を求められることもあるでしょう。
親はそれに対して、協力し続けるだけで十分です。
あとは自分の背中を見せ、信じてあげることで成立します。

親には親の、人生がありますからね。

食い違いの解決

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意見の食い違いは、自分の領域を土足で入られた感覚から来るものです。
これは『夫婦と子供』というくくりの中なので、とても独特なものです。

夫と妻、それぞれ自分の領域の中に、子供の領域が重なっていると思って下さい。
本来は独立した関係なのに、子供の領域は自分の一部と思ってしまうことが、侵略と思ってしまう原因です。

よく『子供がいたから離婚しなかった』と言います。もう一つの考え方として『子供がいたから離婚した』ということも言えるはずです。これは子供の人生を自分の領域と勘違いし、思い通りに育たなかった原因は相手にあると人のせいにした結果なのです。

子供に恐怖や不安を与えるのは、もう止めましょう。
それより子供を信じてあげることで、夫婦間の信頼を取り戻すことができるはずです。

自分が変われば、相手も変わる。まずは、あなたからやってみて下さい。
必ず今よりも、良くなるはずです。

夫婦はお互いを高める為に一緒になるので、必ず合わないという試練が訪れます。
それでも修復不可能なぐらい拗れてしまったのであれば、離婚を選ぶ方法もあります。

この先の人生は、あなただけのものですからね。

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