今回は『時間』についての簡単な話なのですが、聞く方の生活リズムにも左右されるので、ほどほどに読んで頂ければと思います。
先日、日中に電車で出掛けるため、駅まで歩いて向かいました。
交差点に差し掛かった所で、信号機が点滅を始めたので立ち止まりました。
もし急いだとしても、渡り終える前に確実に赤になるタイミングです。
それでも周りにいた歩行者の何人かは急いでいたようで、小走りに渡って行きました。
日常でよく見かける光景ですよね。
時間帯がもし朝の通勤時間帯だったら、もっと多くの方が渡っていたと思います。
運命と時間調整
人は生涯の運命を決めて、産まれて来ます。
それは初めから、然るべきタイミングなのです。
それぞれの喜びや試練が待っているのも、全てはその人の為の修行なのです。
しかし生活するとは、人間社会の中で多くの方と共に行動し過ごすということでもあり、結果的に若干『時間のズレ』というのが発生するのです。
『小さなズレ』は時間と共に『大きなズレ』へと変化しそうですが、全ては『天が決めたこと』なので、ちゃんと『修正』が入るのです。それが『信号待ち』であったり、電車が遅れたり、雨でイベントが中止になったりと、様々な形で現れて来るようにできているのです。
だから信号が変わったぐらいで『ついてない』と思ってはいけません。
逆に『ありがたい』と思うべきなのですね。
『急がないと遅刻しちゃうんだけど』となりそうですが、それならばあと5分でも早く家を出る努力をするべきです。朝の5分の重要さは、すでに分かっているはずですよね^_^
そして早めに出勤できる人を『すごい人』と認識しているのではないでしょうか。
のんびりするという意味ではない
ちなみに私の知り合いは、通常出勤の1時間前に家を出て、会社の近くの喫茶店で珈琲を飲み、新聞を読んでから出社するということが日課になっているそうです。
このリズムを始めてから『朝の電車は空いている』や『出勤前に気持ちのリセットできる』など全てが良くなったと話していました。
こういった話になると色々な例を挙げられてしまうのですが、自分が望むように仕向けるというのが正しい行動なのだと思います。よくスポーツを引き合いに出されますが、相手がいるスポーツなのでルールに則って試合を進めて下さいね。
のんびりしている場合ではありません。
時間調整を阻止した結果
赤信号は止まれです。
それを無視すれば、当然の報いが待っているのかも知れません。
人は法律という『振り子の幅の範囲』で生きています。
それを破り続けるということは、素敵なことではありませんよね。多くの人々が、ある一定のルールの中で暮らしているのですから、破り続ければそれなりの制裁が待っているのです。
警察から逃れられたとしても、決して安心はできません。
天は必ず、更なる試練を与えます。
全ては『気付き』の為です。
それは気付くまで、続きます。