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『こっくりさん』から学ぶ霊の存在と変な噂

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『こっくりさん』って昔、かなり流行りましたよね。禁止令が出た地域もあると聞きます。
年代もあるかと思いますが、なかなか根強い人気なようで、現在でもその存在は広まっています。

紙に文字を書いて、その上にコインを置き指で押さえ質問すると、勝手に動くというものでした。
前提として霊はいますから何も不思議ではないのですが、気になるのは当人の体調です。

今回はそんな浮遊霊の危険について、お話したいと思います。

こっくりさんの正体

こっくりを漢字で書くと『狐狗狸』と表記します。
一言で説明すると『下等霊』という意味です。

人は成長を約束し物質界へ産まれて来ますが、それを放棄した末の行き場の無い霊を指します。
害が無ければそれで良いと思いますが、そう簡単には行きません。

浮遊霊は『気エネルギー』の弱った人に憑依をするのです。これは人間だった頃と同じで、弱い者を見付けては、いじめたり人のせいにしたりを繰り返すのです。

成長しない人、向上を放棄し諦めた人の結末 - MiyabiyNoCafe
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人は人間同士の付き合いから、多くを学びます。 困ったことが起きたとすれば、それは今が学びの時なのです。 ピンチをチャンス ...

詳しくは、上記リンクに記載されています。

そんな霊を、こっくりさんの儀式で呼び出す訳ですから、とても無意味だと言えます。
人間界で言うならば、わざわざ反社会勢力の事務所のピンポンを、何度も押し続ける感じです。

こっくりさん儀式の結末

こっくりさんをやったら体調が悪くなったとか事故に遭ったなど、結果的に悪いことが起きてしまうのは当たり前です。これは心霊スポットへ、わざわざ行くのも同様です。

興味があるのは分かりますが、何かが起こることを期待しながら、起きなければ『つまんない』と言い、起これば『怖い』となる訳です。

冷静に考えれば、こらしめてやりたいと思うのは普通の思考だと思います。

先に書いたように、一番憑依されやすいのは『気エネルギー』が弱く、怯えや不安の強い人です。
肩こりや頭痛などの様々な体調不良が出てしまい、酷いとお払いに頼ることになるようです。

 下等霊の払い方

霊に取り憑かれやすい人は、払ってもらってもまた直ぐに憑かれてしまいます。
逆に憑かれない人は、全く憑かれないのです。

やはりこれは『気エネルギー』を高めるしか方法はありません。
要は、強気になるのです。

・頼られても、何も出来ない。
・迷惑だから、早く成仏しろ。
・ここから立ち去れ、二度と来るな。

これぐらいの強い気持ちを持ち、実際に言葉に出して下さい。
更に、御経を唱えると効果的です。

怒りの力とは、絶大です。
結局は引き寄せの法則ですから、同類でないことを示すのです。

変な噂

やってはいけないのが、不安を煽ることとそれにより怯えることです。バラエティー的な要素で、その場を盛り上げるのであれば良いですが、その後もずっと引きずるようでは、もはや楽しくありません。

東日本大震災の後にも、様々な憶測が飛び交いました。

最も不愉快だったのは『遺体が多く上がった海の水を飲むと死ぬ』というもので、これを『超ヤバイ』と言いながら大騒ぎしている人達には、黒魔術を掛けてやりたくなりました。

こっくりさんについての噂で、その後大変なことになったというのは、ほぼ作り話です。
下等霊に取り憑かれ、結果的に意識的な不注意で事故に遭遇することはあるかも知れませんが、霊に殺されるというレベルのことは起こりませんし、そんな力は持ち合わせていません。

とにかく百害あって一利なしですから、やらないこと、浮遊霊は相手にしないことです。
それよりも、現実社会で面白い人を探した方が、ずっと得ですよね。

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