『気』とは大自然の恵みなので、生活に取り入れることで元気になれます。
『水』とも似た存在なのですが、目に見えるものではなく、お店に売っているわけでもありません。
ではどうすれば、取り入れることが出来るのでしょうか。
今回はその真実に、迫ってみたいと思います。
パワースポットとは
パワースポットは、今や全国各地に存在します。
そもそもおかしな話で、遥か昔からある場所を今頃になってありがたがるわけですから、やはりビジネスの匂いを感じてしまいます。
ところでパワースポットには『出口と入口』があることをご存知でしょうか。
もちろん有名所に訪れて、観光として楽しむのも素敵ですが、ちょっとだけ意味が分かると、旅はもっと楽しくなるはずですよね。
さて、地球は巨大な磁石とも言えます。
その証拠に、North(ノース)South(サウス)の北・南が極性になっています。
エネルギーは山のような尖った場所から放出され『龍穴』という場所から地球に吸収されて行きます。
これが絶えず、グルグルと循環しているわけです。
更に太陽エネルギーが降り注いでいますので、エネルギーの塊の星と言っても大げさではありません。
ちなみに身近な『龍穴』は神社や仏閣が多いとされています。
その中でも、御神体は北側を背に南向きに鎮座され、太陽を正面に浴びる形になっているようです。
参拝者は、北に向かって祈ることになります。
エネルギーは峰を伝わりながら大きくなるので、龍穴で受けることで多くのパワーを得られると考えられているのです。
パワースポットの落とし穴
『パワースポットは無条件に良い』と思われている方も多いと思いますが、少しだけ注意点があります。
それは体調が悪い時には、おススメ出来ないということです。
簡単に説明すると、良い状態を更に良くし、悪い状態を更に悪くさせるということです。
体調もそうですが、気持ちにも同じことが言えます。
恋人同士で訪れた際、車の中でケンカになり、そのままパワースポットに到着し参拝を済ませ、その後に別れてしまったという話が多いのです。
これは怒りや不満をエネルギーが増幅させ、許容量を超えてしまった結果と言えます。
また、何かを破損させてしまったり持ち帰って来ることで、不運を呼び寄せてしまうこともあるのです。
もう一つ、私もそうですが強過ぎるパワーを受け過ぎると、敏感な方は体調が悪くなることもあります。
城と風水
日本には、多くの城が建立されました。
砦としての意味もあることから、地形や環境を最優先させていたことは間違いありません。
その中でも『風水』は、絶対的存在だったと言えるでしょう。
例えば川の曲がりの内側は『吉』とされています。
水害の恐れを考えれば内側の方が確実に安全ですし、気の流れも良いのです。
川の内側に城を構えれば、敵は対岸の外側から攻め入ることになり、嵐でも起きれば陣にとって大打撃となるはずです。しかし川の流れは時代と共に変わる為、昔良かったから今も良いとは限らないのです。
中央構造線
日本には『中央構造線』という断層があります。
断層と聞けば『地震が怖い』となりそうですが、そんなことはありません。
それは火山と同じで、活動のサイクルに幅があるからです。
起る時には起るし、起きない時には起きないということです。
興味深いのは『中央構造線』沿いに『龍穴』である神社や仏閣が多く置かれているという事実です。
昔の人が、どのように探し当てたかは分かりませんが、建設の基準と考えていたことは確実です。
また、このラインだけが地震で完全に消滅したという歴史もないので、メディアに煽られ無駄に不安がることは、全く無意味だと言えるのです。
まとめ
今回お伝えしたかったことは、メディアで紹介されている場所が全てではないということです。
今はパソコンやスマホで、気軽に地図検索が出来る時代です。
時代と共に、地球の波動も変わります。
地形や断層や川の流れを照らし合わせることで、必ず向かうべきパワースポットが分かるはずです。