『恋』とは、かけがえのない愛の感情です。
一瞬にして燃え上り、その光に底は見えません。
視野を狭め、それを良しとし、真っ直ぐに向ける愛の輝きは霊の放つエネルギーそのものです。
気持ちが冷めることを人は冷静だと勘違いし、高揚する想いを恥ずかしい若さだと押さえ付けてしまうこともあります。しかしそれは、本能ではありません。
『赤い糸』とは産まれる前に決めて来た、潜在の刻みなのです。
目次
恋愛と結婚は別物ではない
誰が言ったのか、いつしか恋愛と結婚を区別する考えが浮上しました。
これは彼をお飾りとしか見ていない、幼稚な発想です。
内容を見ると青春時代は、カッコ良い彼氏をアクセサリー代わりにし、いざ適齢期を迎えると見た目よりも年収重視の男性に乗り換え、結婚するというものです。
そして結末は、理想とのギャップによる不仲から、最悪離婚となるわけです。
これは感謝と、赤い糸の引き寄せを完全に無視した結末と言えます。
しかし、だからと言って悪い訳ではありません。
人は必ず間違え、そしてそこから学ぶことが出来るのです。
間違えたら、修正する。
ただ、それだけのことです。
赤い糸とは何か?
若い女性の中に『結婚はゴール』という考えを持っている方は、少なくありません。
勿論、人生の大きな楽しみであり、心の支えでもあります。
しかし、スピリチュアルな観点から言えば結婚も学びです。
それに早い段階で気付けるかどうかで、今後の人生の価値が大きく変わるのです。
理想的な結婚の例を上げると、それはお互いの自立です。
夫は自身の力で立ち、妻も自身の力で立つこと。これは経済的なことだけではありません。
そんな二人が共に暮らし、相手の短所を助け感謝することです。
その相手を、産まれる前に決め『赤い糸』で繋ぐのです。
しかし現実は相手に頼り切り、自分でやれることもせず、求めてばかりになってはいないでしょうか?
立場は様々ですが『相手がやってくれないから』と自分発信を拒んではいないでしょうか?
『赤い糸』で繋がっているのであれば、あなたが変われば必ず相手も変わるのです。
赤い糸の相手を知る方法
『ビビッと来た!』というのは、当たる場合も外れる場合もある、五分五分のお知らせです。
ちなみに『女の勘は当たる』というのは、悪い方向へ引き寄せる悪魔の言葉です。
この言葉をキッカケとして、別れやモメ事が必ず起こります。
ですから私は、使うべきではないと思っています。
『赤い糸』の相手を探す方法ですが、相手との出会いを求めていれば『引き寄せの力』が働くので、会って話すぐらいのチャンスは必ず来ます。ただ、出会いとは『出て会うこと』ですから、まずは外に出なくては始まりません。お休みの日でも、おしゃれをして外へ出た方が確率も上がります。
出会ったら、まずは顔やスタイルで第一印象を感じましょう。
絶対に、芸能人と比べたりしてはいけません。
それは自分の顔を鏡で見れば、分かるはずです^_^
そしてインスピレーションで、合う・合わないぐらいは、判断できるはずです。
次に会話から、相手を知る流れになります。
ついつい仕事内容から年収が気になると思いますが、その感情は極力押さえて下さい。
相手から出る雰囲気・言葉の品と目的・目や手の使い方・クセに意識を回し、守護霊に『この人ですか?』と問いかけてみて下さい。すると自分と相手の守護霊が話をし、答えを伝えてくれます。
言葉では表現し辛いのですが『Yes』の場合、じんわりと芯から温まりリラックス出来るような感覚で、自分でもはっきりと分かるはずです。これは『ビビッと来た!』とは全く別物です。
物質界にも霊界にも、自然の流れというものがあります。
それに逆らわずお互いの波動が調和し共鳴することで、相手を受け入れる覚悟が持てるのです。
親子が似るのは当然ですが、似ている夫婦を目にしたことはないでしょうか?
共に暮らし、更に考えが似て同じ試練に向かっていれば、外見も似てくるものです。
夫婦とは前世で繋がっていたことも多く、また来世でも近い関係になります。
出会い下手な人の特徴
なかなか出会えない人とは、言い換えれば『気付けない人』です。
それは自分の思い込みが激しく、他を遮断してしまうからです。
我が強いので一見上手に生きているように見られがちですが、実は浅い部分でいつもモメています。
感情的な恋愛が多く、熱しやすく冷めやすい部分があり、また相手も同様だったりするのです。
その恋愛中にタイミングが噛み合い結婚まで行くと、いづれは嫉妬や依存に陥り感情のコントロールが難しくなるのです。『私はワガママだから、それを理解してくれる人』とか『依存させてくれる相手』と言っている人は、特に注意が必要です。
結婚とは『共に学び、成長すること』で成立します。ですから根底の相性が良くても、必ず苦労しながら学ぶようになっています。逆に言えば、相性が良いから乗り越えられるのです。
大変な道であることに違いはありませんから『この人と一緒に』と思えるだけで十分なのです。
恋愛・結婚・別れ
実は産れる前に『今世は独身で過ごす』と決めて来る人がいます。恋愛はするけど結婚しない人や、そもそも結婚に全く興味がない人は、そんな運命があるのです。
だから、それについて『早く結婚しなさい』と言うのは、時代遅れです。
さて、人の一生とは『人間関係』の学びです。
交友は広さだけでなく、深さや信頼関係も大切です。
そして、その群れの中で『自分の役割』に気付くことが重要となります。
しかしそれは潜在意識の中にある為、なかなか気付くことが出来ません。
それを可能にするのは『恋愛・結婚・別れ』と向き合うことでもあるのです。
向き合うとは『受け止め・考え・受け入れる』ことですからね。
結婚に限らず、出会いがあれば必ず別れもあります。
これはワンセットであり、絶対です。
よく『別れがこんなに辛いのなら、出会わなければよかった』という歌詞がありますが、これは歌であるから成立しているのであって、精神論では通用しません。
別れの意味
例えば早く結婚し、みんなから羨ましがられても、それは長い人生の1シーンであり、その後が良いとは限りません。逆にずっと努力が報われなかった人が、終盤で開花することもあります。
しかし一般的な傾向として、若くして成功した方が得だという見解があります。
でもこれは、ほんの一面しか見ていないから、そう思ってしまうのでしょう。
人生とは『産まれてから、死ぬまでの範囲』を言います。
一番困るのは未来に期待が持てず、進めなくなってしまうことです。
実はそんな絶望から立ち直る為に必要なのは『別れ』と向き合うことです。
また、別れとは『結果』でもあります。その原因や理由を、自分だけではなく相手の気持ちも含め、考え反省することで、良し悪しが分かるはずです。
別れとは『悪』ではありません。
希望なのです。
役目とは『らしさ』
今回は『赤い糸』というテーマでしたが、やはり具体的な方法を言わなければ、怒られてしまいますよね。
『赤い糸』とは自分で探すことも大事ですが、見付けてもらえればもっと効率的です。
それは、暗闇に明かりが灯る感覚なのですが、この世で『灯る』方法はただ一つ。
魅力的になることです。
『なれるもんなら、とっくになってるわい!』と言われてしまいそうですが、結構単純なので試して欲しいのです。それは『役目を果たすこと』です。
-
この世に生まれた『意味・役目・役割』を知る - MiyabiyNoCafe
同じような状態になると『私はいつもこうだ』と悲観的になってしまいます。そして何も得ることが出来ず、人生をつまらなくしてし ...
役目については、上記リンクに詳しく書いてあります。
それでも分からない場合は効率化を図る為、信頼のおける占い師に頼るのも良いかと思います。
ただ、本来の『意味・役目・役割』は潜在意識の中に埋まっており、教えられたからといって、直ぐには受け入れられないかも知れません。
しかし、答えが先に提示されることで、気付きが早くなる効果があります。
役目を知れば、自信を持って素直に生きることが出来るようになり結果、魅力的になれるのです。
すると、あなたを探していた彼に、一早く見付けてもらうことが叶うはずです。