『神様・宇宙人・幽霊』はいるのでしょうか?
誰もが一度は考えたことのある、素朴な疑問です。
『いる』と言えば『見せてみろ』となり『いない』と言えば『呪われるよ』と脅かされます。
でもそろそろ、この疑問について、答えを出してもいいんじゃないかと思うのです。
聞いてくる人の心理
精神世界の話とは、かなりデリケートな分野です。
理由は、心の内側にある存在だからです。
それが『合っているか・人がどう思っているか』が、とても気になります。
そしてなぜか、自分と違う意見の相手に対して、攻撃的になるのです。
実は、宗教が日常に溶け込んでいる国に行けば、このような話にはなりません。
なぜならば宗教は『神様有りき』だからです。
よって、このようなやり取りは『日本独特』と言えるかも知れません。
いずれにしても、仲間意識から来るものであり、同じ意見を集めたいだけなのです。
正しさの反対は『間違い』という思い込みがあるのでしょう。
いる派
私は『神様はいる』と信じています。
見せることは出来ませんが、全てを作った絶対的な存在だと考えており、その根源は『何もないところからは、何も生まれない』という理論です。
そして、何事にも説明が付きやすく、精神の揺らぎを安定させる作用があると思います。
最終的に全てを繋ぐ為の中心の中心であり、いなければ困る存在です。
ただ、頼り過ぎることはよくありません。
これは、個人的な考え方であり、誰かに押し付けようとは思いません。
ですからこのブログは、読みたい人だけが読んでくれればと思っています。
いない派
いないと言う方は『見たことがないものは、信じられない』という意見が多いでしょうか。
自分の信念で生きており、スピリチュアルなものに頼らない強さがあるのだと思います。
ただ『神も仏もいない』と嘆く場合は、注意が必要かと思います。
白黒付ける必要があるのか?
『いる・いない』について、明確な答えが出たシーンに直面したことはありません。
これはその場にいる人の『多数決』なのでしょう。
精神論とは『ケンカしない為の理論』であり、それを巡って戦争が起きてしまうこと自体が愚かなのです。私は『いる』あなたは『いない』と思っているだけで、そのまま人生を生き、そして死んで行ければいいのです。ですから、神様の存在については『どっちでもいい』と思っています。
これを強要したり、相手を攻撃する人は霊レベルが極端に低いので、付き合う必要はありません。
宇宙人について
話が飛びますが『スターシード・ワンダラー・インディゴチルドレン・エンパス・HSP』などの特殊な体質があるとされています。
これは『宇宙人有りき』の考え方で、違う星の霊が今世は地球に生まれたという考え方です。
ただ、これについても『あの人はインディゴチルドレンだから』と、相手を否定する要素が伺え、更に因果についても、おかしな見解を持つ人がいるので、結局は敵を作りたいのです。
宇宙とは『無限の可能性を見出す素晴らしい存在』であり、誰も否定することは出来ません。
だから宇宙人は、いてもいなくてもいいのです。
幽霊について
『幽霊を見た』という話をよく聞きます。
また『見える人』と『見えない人』がいるとも言います。
脳科学では『幻想を見た』と表現します。
『それで、幽霊はいるの?』となると思いますが『いる』と思っている人にはいて『いない』と思っている人にはいないのです。
ちょっと乱暴な表現に思うかも知れませんが、見るつもりでなくては見れません。
周波数を合わせなければ、テレビが映らないのと同じです。
自分で決める
人は生きて行く上で、自分で決められることに限りがあります。
言い方を変えれば、ほとんどのことは人が決めてくれるのです。
例えばお店をやっているとして、商品を買ってくれるかどうかは、お客さんが決めます。
逆に買い物に行けば、お店が提示した中からしか選べません。
しかし神様の存在は、自分で好きに選ぶことが出来ます。
そして、どちらを選んだとしても、考え方次第で幸せになれるのです。
最終的に行き着く先に『自分』という存在が残ります。
これを、どうするか。
どう動かし、どう見せるか。
もはや『神』とは言語であり、それぞれが思う存在が違うのかも知れません。
そう思うことが出来れば、自分の中の『その存在』に気付けるはずです。
そしてその領域へはもう、誰であっても踏み込むことは出来ないのです。