宇宙の法則

何かを新しく始めると必ず邪魔される法則の意味

夕暮れ,すすき

日々、様々なことが起こる中で、上手く行かない時期もあるでしょう。
気持ちは沈み、色々と悩んで行く中で、自分なりの解決を見付けるのです。
そしてまた、想いを新たに立ち向かって行くんですよね。

ここまでは人間の成長として、受け入れられる話だと思いますが、問題はこの先です。
なぜか行動を起こすと『やる気を損ねる発言をする相手』が、必ず現れるのです。

今回は『自分』と『相手』の両方向と、スピリチュアルな観点からお話したいと思います。

落込みの原因追求

感情の変化は様々ですが、ここではシンプルに考えてみたいと思います。
上手く行かなかった結果には、そもそも気持ちが沈んだ『原因』があるはずです。

・技術が及ばなかった・失敗した・なまけた。
・邪魔された・意地悪された。

結果的に上手く行かず『反省をする・怒られる・悲しくなる』ことで、落ち込む訳です。
しかし全ての原因は、実は自分にあるのです。

前者は自分に原因があると、直ぐに分かります。
しかし問題は、後者の『相手』がいる場合です。

共感が難しい内容ですが、邪魔や意地悪については『人のせい』にしていることがあります。

理由は簡単で、誰かを挟めば自分が楽になるからです。
世の中のクレーマーのほとんどは、こういった『自分の弱さを人になすり付ける癖』の表れです。

・ちょっとした『冗談のつもり』を重く受け止めた。
・技術不足を認めたくなかった。

ここまでは理解の範囲かと思いますが、相手に悪意があった場合はどうでしょうか。
なかなか受け入れられないと思いますが、ひとまず記載いたします。

・自分の態度や発言に、問題があった。
・意地悪されやすい性格を見破られた。

人は知らず知らずのうちに、相手を傷付けることがあります。
また、自分よりも弱いと思った人間を、攻撃する習性があります。

ありがちな親子のケンカ

やっと頑張る気持ちになった時、外部からの言葉で一気に嫌になることがあります。
当人の怒りは最高潮に達してしまうので、放って置く以外は方法がありません。

・そろそろ勉強をやろうとした時、親に『勉強しなさい』と言われた。

これは典型例ですが、ほとんどの場合はこの程度の話です。
親は『言いたがり』ですし、子供は『言われたくない』から尚更です。

同様の話に『目覚まし時計が壊れていた』という名言が語り継がれています。

解決策は『言わない努力』と『言われない努力』です。
家族は共に学ぶ為に『親子』として繋がります。

子は自分で気付き学ぶものですから、親は不安を与え過ぎてはいけません。

宿題忘れや寝坊は、人生の気付きの材料になります。
子供の忘れや遅れ程度で、人生がおかしくなるようなことは絶対にありません。

テスト的な状況

意外に多い、少々厄介なパターンがあります。

例えば仕事で、気持ちを新たに初めての分野に挑戦するとします。
初めてのことが多い環境では、その都度が学びなので大変な時期なはずです。
それだけでも忙しいのに、家族が体調を崩したり、全く協力的ではなかったりするのです。
普段色々助けているつもりの相手に、背を向けられたりもします。

また、自分がリーダーとしてのプロジェクトチームが立ち上がったとして、メンバーがあまり協力的ではない場合もあります。

『家族や友人も、所詮他人』と思ってしまう瞬間です。

これが原因でやる気を無くし、元に戻ってしまう人も少なくないのです。
更に『裏切られた感』があるので、ショックを受けることは間違いありません。

しかし、冷静に考えると、人は変化を嫌います。
だから、あなたが動き出せば、その波紋は必ず周囲に影響を与えるのです。
それを阻止しようと、周囲はあなたのやる気を奪いに掛かります。

この時期、自分と他人の『気持ちの温度差』が激しい為、ついつい裏切られた印象を持ってしまうのです。逆に他人がこのような状態の時に、あなたはしっかりとサポートしてあげていたでしょうか?
その善意が、帰ってくる時期でもあります。

また、この時期に助けてくれる人は同志なので、今後もお付き合いすべき人なのかも知れません。
ピンチをチャンスと受け止めることで、この先の試練が変わって来ます。

プロジェクトチームの場合の周りの反応は、今のあなたの信頼度を確かめる良いチャンスです。
もしもこれが『腐り切っている関係』と感じたのであれば、転職も視野に入れましょう。
いつまでも『その程度の環境』に縋り付いているあなたにも、問題があるのです。

状況は様々かも知れませんが、この時には必ず『宇宙の法則』が働いています。
法則ですから、全てに当てハマるのです。

進む方向には必ず節目が存在し、そこを乗り越えると上に上がれるようになっています。
この抵抗こそが、まさしく『邪魔される』ことなのです。

ですから邪魔され始めたと感じたら、今まで以上に頑張るのです。
すると節目を乗り越えられますから、結果的に出世が出来るのです。

抵抗を不幸と捉えていては、何も変わりません。
邪魔が入ったら『やっとチャンスがやって来た』と切り替える気持ちが大切なのです。

もしかしたら今までは、邪魔により諦めてしまい、節目を超えたことがないのかも知れません。
しかしこの法則を知ってしまったら、逆に邪魔される感覚が楽しみになることもあります。

心とは反対側の考え方を覗いてみると、割と穏やかなものです。
今は『テスト的』な状況で、神様はあなたの『覚悟』を試しているのです。
グッとこらえ、正しく楽しく乗り越えた先には、必ず光が待っています。

ここでも起こる『引き寄せの法則』

本当は恐い『引寄せの法則』念は望み以外も連れて来る - MiyabiyNoCafe
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『引寄せの法則』という現象があります。簡単に言えば、幸せを願えば幸せになり、不幸を望めば不幸になるという法則です。このブ ...

『引き寄せの法則』は良いことばかりとは限りません。
それについては、上記の記事に書かれています。

例えば忙しい時には、更に仕事が舞い込んだりして慌ただしくなるものです。
これはまさしく、忙しさが忙しさを連れて来るのです。

今回のことも『邪魔をする相手』に対して怒りを持てば『次の邪魔』が待っています。
相手のせいにせず、機嫌を損ねずにこなすことで、次は協力的な出会いを引き寄せます。

一時的に嫌な感情になるかも知れませんが、それを続けてはいけません。

自分で自分の機嫌を取り、正常な状態へと近付けます。人間ですから、気分が変化することは当たり前ですが、一番まずいのは『気分を落としたままにしてしまう』ことです。

結果を楽しむ

よく『あの時の苦労があったから、今がある』と言いますよね。
多くの方が経験しているはずなのに、次の同様のシーンでは振り出しに戻ってしまいます。
やはり苦労と思ってしまうことが、良くないのです。

『楽しみ』や『ゲーム』と考えられると、その先にはもう『面白いこと』しか起きなくなるのです。
この先に辛さを感じた時、少しだけこの話を振り返ってみて下さいね。

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