日本は長寿大国で、特に女性は世界第1位です。
これは特に、私達の体を作る環境を含めた『食』と『水』に感謝しなくてはなりません。
元々、女性の方が生物としては強く作られています。
それを補えるよう、男性は腕力の面で発達したのです。
現実では『男尊女卑』の流れが残っており、時代が大きく変わったのに、古い考え方だけが取り残されている状況だと思います。男女平等が叫ばれる世の中ですが、どちらが上だとか偉いとかそういう話ではなく、より豊かに過ごせる考え方について、考えてみたいと思います。
男と女しかいないことを知る
とっても当たり前なのですが、当たり前過ぎて考えもしないようなことがあります。
特に男女の間柄というのは、昔から謎とされていました。
・男(女)の気持ちは結局理解出来ないよね。
・男(女)の人ってこうだよね。
・男(女)って単純で本当にバカだよね。
よく聞く表現ですが、ほとんど意味をなしておらず、ただただ異性のせいにしたいだけのように感じてしまいます。しかしこれを同性に当てはめても、結局同じことが言えるのではないでしょうか。
更に突き詰めてそぎ落として行けば、最後は自分一人になってしまうはずです。
これこそが、文句や批判の結末であり、どこまで行っても辛くなるという縮図です。
それよりも『男と女しかいない人間の中に、多くの考えを持った人々がいる』と一括りにすることで、地域や国をも超えたシンプルな考え方を手に入れることが出来るのです。
実はこんな簡単なことが分からないから、時代を超えての苦しみがいつまでも消えないのですね。
女性の価値と意味
女性とは、かなり守られた存在だという意見があります。
しかし、女性は不利だという意見もあります。
身近なところで言えば、女性専用施設やレディースデー、会社での待遇やポジションでしょうか。
これらが動き始めたのは、昭和から平成になり同時に世紀も変わった頃からだと記憶しています。
世紀が変わることは、時代が変わることを意味しているのです。
さて、当時よりも数字上、確実に『シングルマザー』が増えています。
そしてそれに対する、支援の声も高まっているのです。
理由は様々ですが、私は離婚原因の多くは、女性が強く主張し過ぎた結果もあると考えています。
一般論ですが、女性は子供を産める条件を持ち合わせて産まれて来ます。
そして、腕力が強い男性が守ることで、成立しているわけです。
色々な形はありますが、そこに対してのバランスがおかしくなっているのです。
要は授かりものの縁に対して、理想を言い過ぎているということです。
現在では、優秀な女性がリーダーとして活躍する時代に入っていますが、それがイマイチ伸び悩む理由は『感謝の無さ』が上げられます。それは、旦那様への話だけではありません。
いつの時代も心ない発言をする人達がいますが、その一握りの勝手な意見が全てのバランスを崩しているのです。そしてその修復には、とても時間が掛かるのです。
『男(女)のくせに』という言葉は、全てを壊してしまうほどの破壊力があるのです。
長生きする意味
説明が難しいのですが、この世こそが天国という考え方があります。
肉体が死に霊だけの状態となり、再びこの世に呼ばれる時を願いながら待ちます。
霊は、この世が素晴らしいことを知っているのです。
その証拠に、本能的は長生きしたくて死にたくないのです。
しかし、生きる楽しさに気付くのには時間が掛かります。
頭では分かっていても本心では分からないような、あの感覚です。
それは今のこの時代に、この人々と共に生きることに意味があるのです。
自分を中心に考え周りとの接し方次第で、この天国に気付けるはずです。
作るのも自分、楽しむのも自分です。
女性としての考え方
『旦那は給料だけ運んで、帰って来ない方が良い』と言う相手を愛し続けることが出来るでしょうか?
与えて貰いたけでば、まずは自分が与えなければなりません。
これが分からない人は、与えて貰えてることにすら気付けていないのです。
女性の価値とは子供が産めることではなく、まずは自分の魅力です。
更に女性は花ですから、輝き癒すオーラを持っています。
その中に、価値も意味も全て含まれているのです。
女性ならではの柔らかさや優しさは、あなたの武器です。
勿論、戦うという意味ではなく、生きて行く手段です。
間違った使い方をすれば、やがて報いが訪れ気付くまで試練は続きます。
それが気付けずに繰り返し、来世へ持ち込む人もいます。
そもそも男女や人を分け愚痴や文句を言うよりも、今受けている全てに感謝し、自分自身も与える側に回ることが出来れば、あなたにもこの世の天国を感じることが出来るはずです。