宇宙の法則

全ての『念』はチャンネル周波数

横道,農道

人には『想い』というものがあります。
強く願うことで実現したり、伝えられるという話はたくさんして来ました。

ところで世の中には『テレパシー』や『波動』や『念』といった、目には見えないものが存在します。
言い方は違いますが、これらは全て同じ存在なのです。

今回は『チャンネル周波数』という意味も含めた話をしたいと思います。

脳波とは

宇宙に存在する全ての物質を極限まで分解すると、そこにはエネルギーが残ります。
そう、プラスからマイナスに流れる電気エネルギーです。

私達人間の体も電気が流れることにより、生命の維持が出来るのです。

それを脳科学的に分析すると『アルファー波』などの脳波へと話が移行し、そして『周波数』という言葉へ繋がるのです。

脳波には『アルファ・ベータ・シータ・デルタ』の4種類があると言われています。
その速さや振動数を、Hz(ヘルツ)で表しています。

知っていてそれほど得はありませんが、一応触りだけでも記載させて下さい。

ガンマ波(26〜70Hz)

とても集中力のある状態です。

更にとっさの判断など、スピード対応も可能で予知にも適しています。
余計なことは気になりません。

ベータ波(14〜38Hz)

日常のやや緊張状態です。

これが強くなると、パニックや心配性から、肩こりの原因にもなります。
しかし、緊張や警戒を強めた状態でもあり仕事には必要です。

脈や呼吸が、無意識に増えます。

アルファー波(8〜14Hz)

リラックス状態です。

意識的に瞑想を行うことで、近付けられます。
負担の無い状態であり、本来の実力を極限まで発揮出来ます。
創造力に長けているとも言えます。

脈や呼吸が、落ち着きます。

シータ波(4〜8Hz)

深い瞑想状態です。

起きているのか寝ているのか判断出来ないような、寝起きに近い状態です。
直感や記憶に優れており、潜在意識と繋がっています。

時々、ものすごいヒラメキを起こします。

デルタ波(0.5〜4Hz)

睡眠状態です。

脳波のスピードが最も遅い状態であり、顕在意識は動いていません。
無意識とも言えます。

『0Hz』は脳死を表しており、人間の死を表します。

波動とは

ここまでは脳波を数値化することで、脳の状態の分類をしました。
これに感情を合わせることで、見えてくることがあります。

それは、ガンマ波・ベータ波の領域をどうコントロール出来るかということになります。
数値で見ると、怒りや楽しさは同じ領域にあるわけで、エネルギー量も同じです。

しかし、感情の種類により波動が大きく変わってしまうのです。
波動は状態なので、やがては人間そのものの雰囲気を作ります。

ここで何が言いたいのかというと、同じエネルギー(努力)を使ったとしても、気持ちの向けようで大きく結果が変わってしまうという、怖さを知ってもらいたいのです。

波長とは

波長とはチャンネル周波数です。
周波数とは、身近なところで言うとテレビやラジオでしょうか。

それで、観たい聞きたい番組に合わせますよね。
ここで感じてもらいたいのは、こちらが合わせると向こうから電波が飛んで来るということです。

逆に言えば、こちらが合わせなければ、絶対に飛んで来ないのです。これは正に『引き寄せの法則』であり、自分が楽しくしなければ楽しい人が集まらないということです。

このことは、単純なようで実は分からない人が多いのです。

その理由として、明るく振る舞うことを損だと考える場合もあります。
しかし今回示したように、どちらを選んでも使うエネルギーの量も脳波も同じです。

それならば、楽しさに繋がるような使い方をした方が得だと思うのです。

テレパシーとは

テレパシーや念というのは、チャンネル周波数を応用したテクニックです。
例えば、特定の人を呼びたいとします。大声で叫べば気付いてもらえるかも知れませんんが、周りの人にも聞こえてしまうので、今回は不採用と致します。

そこで紙で筒を作り、細いメガホンのようにして呼べば、一定方向にしか届きません。
または、相手が向いている方向に回り込めば、声を出さなくても気付いてもらえます。

もう一つ考えて欲しいのは、相手の状態です。他の誰かと話しているのであれば終わるまで待つべきだし、約束をするだけにしておくという方法を取るべきですよね。

それを踏まえた上でテレパシーを送るとすれば、まずは相手の周波数(状態)に向けて飛ばさなければ、絶対に届きません。更に相手が受け取りやすい波動で送るのです。

実は日常でもこれは有効で『大好きな彼と話が出来た』という人は、知らず知らずのうちにこれを実行しています。そして過去をさかのぼっても、同じような経験があるはずです。

逆に、いくら念じても届かない人もいます。
これは完全に、自分の想いを投げているに過ぎません。
まずは、相手の都合や状態を想像することからやってみて下さい。

悪い使い方

最後に、注意点としての話を記載しておきます。

私は極力楽しく暮らせるよう心掛けてはいますが、まだまだ修行の足りない未熟者です。
ですから、ついつい悪い方向へ心理が働いてしまうこともあります。

以前、外出先でとても嫌な光景を目にし、気分を害しました。
私自身に直接影響があった訳ではありませんが、ショックを受け当人に強い怒りを覚えたのです。

そしてその数日後、今度は全く別の場所で当人を見掛けることがありました。
偶然とはいえ、また少し嫌な気持ちになったのです。

更に数日後、また全然違う場所で当人を見掛けてしまいました。
そして私の視線に気付き、こちらをチラッと振り返り怯えたような表情で足早に立ち去って行ったのです。

体の線は細いのですが、人相がとても攻撃的だったので『なるほど』と思いました。
どうやら私の念感情が、届いてしまっていたようです。
逆に言えば私自身もネガティブになり、相手への怒りを抑えられず、同じ波動で無意識に念を発信し続けていたことの結果なのです。

これは、反省しなくてはなりません。

このようにテレパシーも念も、良し悪しを問わずに届いてしまうということを知らなければなりません。
誰かを恨んでも結果的に良くなることは、一つとしてありません。嫌ならば、離れて忘れることです。
それが難しいのであれば、無理やりにでも楽しい感情でかぶせてしまいましょう。

ちなみに、電車の中などで念じ過ぎると不審者になってしまうかも知れません(≧∀≦)

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