東洋医学には『五臓六腑』という、考え方の仕組みがあります。
『気の流れ』と大いに関係があるので、西洋医学押しの人には信じられない分野なのだとも思います。
小さな病院の医師が『気』を口にすると、少々敬遠されてしまいますが、実は現代の大病院内で東洋医学が研究されていることは、あまり知られていない事実なのです。
今回はスピリチュアルな観点を踏まえ、思考や性格から出る病気について考えたいと思います。
目次
相手の話
野生の動物界では、人間ほど病気はありません。
弱肉強食以外の死因は、ケガや飢えでしょう。
さて、人間社会の最大の悩みは『人間関係』です。
これさえなければストレスから解放され、ほとんどの病気は無くなるはずです。
ストレスは例外を除き、多くの病気の原因となっていますが『対人間』なので、東洋医学の考え方だと相手の性別も関係します。
男性・・・左
女性・・・右
例えばストレスの対象が男性だとしたら、体の左側に影響が出やすいという意味です。
原因は様々ですので、参考程度に考えて下さいね。
あと、霊的な考えも出て来るので、嫌いな方はスルーして下さい。
臓器の因果
ストレスによる思考の種類から、臓器へ影響を記載します。
結果として圧倒的に多いのは『癌』です。
肺
物事を真剣に捉え過ぎて悲しむ思考。
肺を患うと、色白になります。
肝臓
細かいことを気にし過ぎ、必要以上に怖がったり怒ったりすると出ます。
胃
好き嫌いが激しく、食べ物への感謝が薄い人に出ます。
食道も同様です。
腸
思い悩み、ストレスを常に感じていると出ます。
サラリーマン男性に多い症状で有名です。
部位と症状の因果
痛みやコリ、デキモノなど、各部位の症状を上げます。
頭・ものもらい
目上の上司にうるさい人、合わない人がいる。
肩
血縁関係のモメ事、近しい人間関係での悩み。
先祖の霊に、取り憑かれている。
リュウマチ
恨んだり、恨まれたりしている。
糖尿
人の気持ちを考えない、自分勝手な人。
腰から下の関節
浮かばれていない身内の霊の影響。
痔
ソワソワして落ち着きが無い人への警告。
手の膨れ
部下や子供への不満がある。
子供への影響
因果とは基本的に、子供へは出ません。
自分で蒔いた種は、自分で収穫するというのが『宇宙の法則』だからです。
そしてそれは『人に優しくすれば、巡り巡って自分に帰って来る』となるのです。
しかし一部だけ、例外があります。
それは、自分では何も決めることの出来ない『親に育てられている子供の時期』です。
大体、中学生ぐらいまでですが、この期間は親の因果が多少影響してしまいます。
『親の因果が子に報い』という言葉がありますが、あれには誤解が多く含まれています。
『子に報い』ではなく、少し影響があると考えて下さい。
小児喘息
人を怒鳴り付けたり、恐怖を与える家族がいる。
アトピー
極端に人を嫌う家族がいる。
引きこもり
墓参りを、おろそかにしている家柄。
病気とストレス
ストレスを感じると体に緊張が走り、硬直が起きます。
すると血の巡りが悪くなり、新鮮な酸素を届けることが出来なくなります。
そうなれば便益力が低下し、様々な影響が出て来るのです。
健康な体は悪い菌を殺し排除しますが、自己治癒力が低下すると病気になるのです。
これが、病気とストレスの仕組みです。
ポジティブな感覚とは、ストレスをやっつけ方向転換をしてくれる働きがあります。
ですから『人生を楽しむこと』とは、何よりの薬なのです。
結局相手は、ストレスを与えているとは思っていません。
それにストレスとは与えられるものではなく、自分の中から生まれる感情なのです。
それに気付ければ、ほとんどの病気は内側から治せるのです。